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3Dものづくりワークショップを開催しました

MONO-LABO.へようこそ。

以下の日程で、3Dものづくりワークショップイベントを開催しました。

日時 2024年5月4日(土)13:00~16:00
場所 品川産業支援交流施設 SHIP  アクセス

当日は、小学6年生の女の子(お父様も参加)から、中学3年生、社会人まで幅広く参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

無料の3DCADソフトとオリジナルテキストを使って、まずは、基本操作を学びます。

ダンシングフラワーの顔の部分を、まずはスケッチで考え、そのイラストをもとに、3DCADソフトで作っていきます。

イラストをもとに、ソフトで作っていきますが、3DCADはいかにイメージと数値(厚みや大きさなど)を考えて3Dソフトに反映させるかがポイントになります。

皆さん、さすが習得が早く、思い思いの3Dデータを作ることができました。

3Dプリントの時間もあり、品川産業支援交流施設に常設されている3Dプリンタへ1/2の大きさで出力しました。
実際に3Dプリントの稼働風景も確認でき、ご自身のイメージを3DCADへ、3DCADから3Dプリントまでを体験することができました。

以下皆さんからいただいたアンケートのコメントです。

説明や資料の内容が分かりやすく、スムーズに設計コンセプト/デザインを考えることができた
高校生 10代
ある程度の縛りはあるものの、自由にデザインすることができた。わからない部分を教えてもらったり、難しい部分をやってもらったり、サポートも充実していてよかった。
社会人 30代
CADを丁寧に教えてくれた。先生の説明が分かりやすかった。
小学生 10代

イベントの満足度は、100%の方が非常に満足、満足との回答をいただきました。

オリジナルテキストは、以下のような画像を使って、一つ一つの作業の目的と操作方法を説明しています。
テキストは、持ち帰り、復習できるようになっています。


今回使用した、Design Spark Mechanical(3DCAD)はグラフィックが描けるPCであれば、問題なく使用できます。
是非、3Dものづくりをはじめたい方には、おすすめの無料3DCADソフトですので、是非ダウンロードして、ものづくりを楽しんでいただければと思います➡詳細なインストール方法はこちら。

Design Spark Mechanicalの紹介ページ
Design Spark Mechanicalのダウンロードページ

こちらが、3DCADデータから、3Dプリントするためのスライサーソフト画面です。
3DCADからいきなり、3Dプリンターには印刷できませんので、3Dプリントするためのデータ(GCODE)に変換する、スライサーソフトで、印刷設定や大きさを変更します。

3Dプリントの時間の都合上、約1/2の大きさでの出力となりましたが、皆さんの独自でデザインしたフラワーロックの顔が出来上がりました。

受講者がデザインして、3Dプリントしたオリジナルフラワーロックの顔
受講者がデザインして、3Dプリントしたオリジナルフラワーロックの顔

この様に、完全無料の3DCAD(Desing Spark Mechanical)を使って、簡単に自分のアイデアが形にできます。

是非、皆さんも、3DCAD、3Dプリンターを使って、ものづくりに興味を持っていただければと思います。
今後も、皆さんに役立つものづくりイベントを企画していきますので、ご期待ください。

出張イベント等のご希望がございましたら、お気軽に問い合わせください。